エリザ・シドモアは桜で日米を結んだ!ワシントンの全米桜祭りとは?

3月18日に放送されるTBS系列「世界ふしぎ発見」では、“桜をめぐる物語”がテーマで日米を桜で結んだアメリカの女性が紹介される。この女性とは一体誰なのかと調べてみたのだが、エリザ・シドモアさんだと分わかった。

そこで、この記事では、エリザ・シドモアさんに関することや、ワシントンで毎年、春に開催される全米桜祭りのことなどについてお届けする。ちなみに、今年の祭りには、歌手のMay J.も出演される!

ゆっくりと楽しんで読んで頂きたい♪

スポンサーリンク

エリザ・シドモアのプロフィールと経歴

エリザ・ルアマー・シドモアEliza Ruhamah Scidmore)
生年月日 1856年10月14日
出身地 アメリカ合衆国アイオワ州クリントン
死没年 1928年11月3日(満72歳)
出身大学 オーバリン大学
職業  著作家・写真家・地理学者

シドモアさんは、アメリカの有名な写真雑誌「National Geographic」紀行作家でもある。取材のため、世界中を駆け巡り、日本にも明治・大正期に3回、3年間滞在。日本中を旅する中で、向島の桜の美しさに魅了されたのだろう。桜が大好きだったようだ。

シドモアさんは、初の日本旅行からアメリカに帰国し、埋め立てが行われたワシントンのポトマック川河畔沿いに、美しい桜を見てみたいと思い、ワシントン当局に何度も提案した。

しかし、聞き入れてもらえなかった。シドモアさんは、その後24年間も提案し続けた。24年もの長い間のうちに、もし、諦めていたら、今のワシントンの美しい桜は見られなかったかも・・・。すごく熱意と行動力のある方だったんだろう。

シドモアさんはその時、旧知の当時、アメリカ大統領タフト夫人が大統領夫人となったことを知り、頼みこんだところ、受け入れてもらえたのだ。 実は、タフト夫人も日本を訪問した際、桜の美しさに打たれ、 最初の仕事として、桜をアメリカに導入しようと思っていたという。こういう巡り合わせがあるのか〜! と感慨深いものがある。

どうやら、当時の尾崎行雄東京市長が、日米親善のためにアメリカへ桜を寄贈したことは知られているようだ。しかし、その中を取り持ったり、苗木代や輸送費用を負担した人物については、案外知られていない。

エドモアさんは1925年に、どういう理由があったのかは分からないのだが、アメリカを去ってしまう。スイスに移住し、3年後死去された。エドモアさんには、在日米国領事だった兄がいたのだが・・・。現在は、横浜市港北区にある外人墓地の中に、兄とともにシドモア桜の下で眠っている。

シドモア桜とは?

平成3年、ワシントンから里帰りした桜の苗木5本が、外国人墓地にあるシドモアさんの墓の傍らに植えられた。その桜が「シドモア桜」と呼ばれているのだ。現在も、たくさんの人に親しまれているので、シドモアさんも、この上ない喜びだと思う。

シドモア桜とは、エリザ・シドモアさんの愛した桜であるし、たくさんの人に愛される桜でもあるんだろうなぁ。

ワシントンのポトマック河畔とは?

アメリカ合衆国の首都、ワシントン。ポトマック川河畔は、東海岸のメリーランド州ヴァージニア州に挟まれた所に位置する。

ワシントンの美しい桜並木の動画!

それでは、見てるだけで惚れ惚れしてしまう、ワシントンの桜並木の動画をご覧いただきたい♪

いかがだっただろうか? ホントにたくさんの美しい桜で、感動的!

シドモアが日本で撮影した写真(画像)とは?

菊の花が咲く庭で、三味線を弾きながら唄声を張り上げる女性の芸人。シドモアさんのこの写真は、写真雑誌「ナショナル ジオグラフィック」に掲載された初のカラー写真の1つ。ホントに貴重な写真であるし、カラー写真の撮影を始めたシドモアさんも貴重な存在!

写真の女性は、

瞽女(ごぜ)と呼ばれる盲目の旅芸人。竹の杖を携え、数人が縦一列になって旅をする姿が、昭和の初期までは全国各地で見られたという。幼い頃から師匠のもとで修行し、唄や三味線の厳しい稽古けいこに耐え抜いて、ようやく一人前となる。瞽女の芸は長年、辺地の農村の人々にとって貴重な娯楽だった。だが、太平洋戦争を境に農村をとりまく事情は一変。戦後、ラジオなどが普及するとともに、瞽女たちは姿を消していった。

引用:http://natgeo.nikkeibp.co.jp

ポトマック河畔の桜は、興津(静岡)で育成された!?

実は、アメリカ・ワシントンのポトマック河畔の桜というのは、静岡県の興津で接ぎ木育成されたものなのだ。

平成4年に、興津支場の構内に「ワシントンの桜誕生の地」碑が建てられ、興津開場90周年記念式典では、除幕式が行われた。

全米桜祭りとは?

ワシントンで毎年春に行われるお祭り「National Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)」をご存知だろうか? という私は調べるまで、知らなかったのだが・・・(苦笑)。

驚くのは、来場者数で、なんとの150万人も訪れるそうだ! ホントに大規模な祭りだ! 美しい桜に世界中の人が魅了されるのだろう。

1912年3月27日に、東京の尾崎行雄市長から、ワシントンに3千本の桜が贈られたことを記念して行われている。桜は日米間の友好関係を育て強めようとして寄贈されたもの。現在は恒例のお祭りとなった。今後も両国間の友好関係のためにも、続けてほしい。

全米桜祭り オープニング公演の日程

国内外で活躍する3組のアーティストが、オープニング公演を実施。今年は、下記の3組! 個人的には、May J.が出演されると知って驚いている。改めて、世界的にも有名な歌手なんだなぁ、と思った。


茂山狂言会


EL SQUAD


May J.

伝統芸能からポップカルチャーまで幅広いジャンルの日本文化。アーティストとアメリカ市民との交流を図り、さらに関心が高まることを期待されている。

日にち 2017年3月25日
時間 5〜6:30 PM
チケット 事前要予約(入場無料/別途5ドルの登録料が必要)

詳しくは → 全米桜祭りオープニング公演 Webサイトへ!

まとめ

今回は、エリザ・シドモアさんに関しての記事をお届けした。少しでも、この女性がどういう方だったのか、分かっていただけるとありがたい♪

もし、シドモアさんが、行動されていなかったら、今、ワシントンや横浜に綺麗な桜が見られなかったかもしれない。そう考えると、シドモアさんは、ホントに日米間に貢献されたことが分かる。

シドモアさんのためにも、日本の桜だけでなく、ワシントンの桜もぜひ、楽しんでみてはどうだろうか?

↓ シドモアさんのオススメの1冊。 1度、手にとって読んでみてほしい♪

【新品】【本】シドモア日本紀行 明治の人力車ツアー エリザ・R.シドモア/〔著〕 外崎克久/訳

[関連記事] 桜に関して、ぜひ、ご覧いただきたい♪

最後まで読んでいただき、ホントにありがとうございます♪

スポンサーリンク

SNSでもご購読できます。

2017年9月
« 8月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

コメントを残す

*